【
よくある質問 (FAQ) 】
これまでの質疑やメール等での問い合わせを纏めました。
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Q1.連盟はRZ限定なのか? なぜ連盟の名称に「RZ」が入っているのか? 「RZ」ではなく「ヤマハ2st」がふさわしい名称ではないのか? A1. 「RZ」は誕生から30年を経た今でも多数が健在であり、現在はもちろん過去に乗ったことがある人、 借りて乗ったことがある人、友人が乗っていたことがある人、他人だが通勤通学等で見かけて 気になったことがある人…などを考えてみると、「ほとんどの単車乗りが何らかの形で関わったことがある バイク」であろうといった認識をしています。 そのような車種は他にVT、SRくらいしか思いつきません。そういった意味では「RZ」は世界に例が 無いほど特殊なバイクだと思います。 よって、RZは単車乗りの共通言語=キーワードといった考えに立ち、そのキーワードを介して 単車乗りが結集できれば「バイクの未来が変えられる」といった可能性を求めています。 つまり当連盟が名称内に掲げる「RZ」とは「象徴」であり、RZが好きであればクラブも個人も誰でも 加入できる、ということを目指しています。 その一方で、現実的なことを述べれば、ヤマハ発動機(株)交渉していく中で「ヤマハ2st」では要求が 大きすぎて、焦点もボケてしまいます。 まずは30年前の単車でも「RZはここまでのことが実現したor RZでもここまでしかできなかった」 といった実績を創り、他車種についても交渉するための試金石・物差しとなることを第一にしています。 Q2.ヤマハと交渉するなどと言っているが、本当にできるのか? そんなことはムリだと思わないのか? A2. 「できるかどうか」は「やってみなければわかりません。」 個々人が交渉しようとしても無理でしょうし、1クラブが交渉しても無理のような気がします。 でも皆さんが集まって、同じ声の数が数百〜1千人超にまでなったら? 現在の「時代の流れ」では、早晩RZの純正部品供給が終了する可能性も高い。 何もしなくても消えていくのなら、何か行動しても「ゼロ」か「プラス」の結果が得られるだけで、 「マイナス」の要素が発生することはないでしょう。 ヤマハ発動機(株)もビジネスです。収支が見合うと判断したならば、交渉に応じてくれる可能性は ゼロではないと思います。 そしてすべて無駄という結果になっても、「できるのにやらなかった中でダメになった」と 「やったけどダメだった」では意味が違います。 やらなかった「後悔」だけはしたくないので、やってみるという選択をしました。 Q3.なぜ加入クラブは実名会員制でなければならないのか? なぜ個人参加には「個人情報」を提示しなければならないのか? A3. 企業と交渉する上で、「沢山いる」では交渉になりません。 具体的な人数を掲げてもその「根拠」が提示できなければ意味がありません。 「匿名」では実業者の相手とはなり得ないのです。 よって、当連盟に加盟するクラブ・参加する個人は実名等の個人情報を提供して頂きます。 そして当連盟は、その責任を背負って真剣に交渉に当たります。 Q4.なぜ個人参加者は連盟協議に出席して意見・提案ができないのか? A4. 各加盟クラブ代表者はそのクラブ全会員の代表です。 数十人を代表する者同士の協議の場では1個人の意見を同列には扱えませんので、 協議参加はできません。 個人参加者が意見・提案をする他の手法としては、連盟代表宛にメール等で意見を 伝えることができます。 しかしこの場合、連盟代表も代表者協議でその内容を議事提案する約束はできません。 連盟代表には「個人意見の取捨選択権」があります。 もうひとつの手法としては、当連盟主催のミーティングに参加して意見・提案をする方法があります。 このミーティングは当連盟の目的や活動を広く伝える場でもありますので、一般参加者とさまざまな 質疑応答・討議をします。 こちらは参加フリーですので有効に活用して頂ければと思います。 Q5.なぜ加入クラブは非営利・個人主催でなければならないのか? A5. 極力純粋な「ユーザー団体」でありたいからです。 営利目的のクラブの主張には当然どこかに営利の意図がある、と感じる人がいるでしょう。 その真偽はともかく、クラブ代表者協議の場で混乱や困惑を未然に防ぐためであり、 ヤマハ発動機(株)と交渉する上でも予断を含まない連盟でありたいということです。 Q6.なぜ加入クラブに会員数の最低人数があるのか? なぜ連盟代表者の所属クラブにイベント実績などの条件があるのか? A6. クラブ代表者が「一人親方」状態では「個人」と変わらなくなってしまいます。 クラブ代表者には複数会員の意見をまとめ、あるときは統率するだけの力が必要です。 連盟代表者は、日本全国各地で当連盟のミーティングやイベントを開催していく上で、 連盟代表自身の参加・不参加に関わらず「最終責任者」となります。 実際には開催地域のクラブ代表者が開催責任者となっていても、安定した進行と 参加者の安全確保の点で相談を受けたりアドバイス、チェックが必要となりますので、 過去の開催実績を重視します。 Q7.加盟クラブ会員と個人参加者で何か「差」はあるのか? A7. 各クラブによって集まる目的や情報入手等のメリットは異なると思います。 連盟はそこまで関与しませんので、個人の方は加入する前に充分ご自身で検討して下さい。 しかし、その点だけを除けば「差」は特に無いと思います。 例えば、ヤマハ発動機(株)がある部品を再生産してくれるとして、加盟クラブ会員は 個人参加者より○%安く購入できる、などということは無いです。 日本中のバイク乗りが日本中のバイク屋さんでいつまでも購入できることが活動目的ですので、 それは当連盟の主旨に反しています。 仮にショップ等から当連盟にそのような話が来たとしても、「だったら誰でもその値段で買えるように してくれ」と言うだけです。 Q8.連盟に「参加すること」と「参加しないこと」で何か「差」はあるのか? A8. それはまだわかりません。 例えばヤマハ発動機(株)等からの「情報入手速度の差」はあるかもしれません。 しかし、当連盟は各クラブ・各個人がまとまって「主張する機会を得る」という意味でもあります。 それを自ら選択しない以上は、もしも何らかの「差」が生じたとしても当連盟に責任はありません。 個々人の自己判断の結果ですから。 Q9.暴走族と改造車はどこで一線を引くのか? なぜ暴走族風・旧車会風車輌は参加できないのか? A9. ズバリ言います。現在の判断基準は「見た目」です。 加盟クラブによっては判断基準を持っていますので、これから詳細を規定していくことになるかも しれません。 バイクが嫌いな人にとっては「すべてのバイク=暴走族」でしょう。 しかし一般的にはTVで流れる「警視庁24時!カメラは追った!」みたいなところに登場する 「バイクを騒音と威圧の道具」にする、もしくは感じさせる車輌と行為者のことです。 当連盟ではこの中で「車輌」のみを明確に拒否します。 (詳細な理由は「社外品メーカー・各種ショップの皆様へ。」の項目をご覧下さい。) 「行為者」の方については、単純な話として「集まる『場』の空気を読め」というだけです。 「何に乗るかは個人の自由だ」と言うなら、当連盟が拒否するのも自由なはずです。 その意味でも非営利・個人主催のクラブ連盟であることは貫きます。 Q10.改造の違法性をどのように考えるのか? A10. 違法性をどのレベルで考えるのか、が非常に曖昧な問題ですが、いわゆる「車検が通るレベル」は 違法改造だとは思っていません。 その点でRZに常にまつわる問題は「排気量変更」の問題です。これだけは否定できません。 現在当連盟では、排気量を上げている車輌の適法化手法を準備していますが、 その上でも適法化するかどうかについての強制力は連盟にありません。 適法化できる状態となっても違法状態で乗り続ける人については責められても仕方ないと思います。